軽井沢の別荘は売れにくいって本当なの?
取引した不動産会社からも、この先も価値が下がることはないと言われて、良い投資ができたと満足していました。
最近はあまり利用していませんでしたが、子どもたちが小さな頃には毎年のように別荘を訪れて楽しい時間を過ごすことができました。私には子供が3人いて、今年一番下の子が大学を卒業したので、別荘を利用する機会も激減すると考え売りに出すことにしました。
長い間所有したので、購入した金額より安くなることは覚悟していましたが、問い合わせをした不動産から提示された金額の低さにビックリしました。購入時にこの先も価値が下がることがないと他の不動産会社に言われたことも伝えましたが、時代が変わって今は別荘が売れにくいと言われてしまいました。
軽井沢の別荘は売れにくいというのは本当なのでしょうか?本当ならその理由と、少しでも高く売るための方法についても教えて欲しいので、何卒よろしくお願い申し上げます。
全国的に別荘が売れにくくなっています
しかし、不景気が長く続いている今の時代は、セカンドハウスである別荘に対するニーズが激減し、軽井沢でも昔高値で購入した別荘に買い手がつかないような現象も起きているのです。
維持費の負担が大きいことも、別荘が売れない理由の一つです。他の地域にお住いの方が軽井沢で別荘を所有すれば、使用していない期間は管理会社に管理を依頼し、その費用は年間で70〜100万円程度かかります。
別荘を所有すると、固定資産税、都市計画税、家屋敷課税がかかるため、税金の支払い額が多いことも別荘が売れにくい大きな要因となっています。
別荘を少しでも高く売るためには、できる限りキレイな状態にしましょう。古い建物の場合は、事前に住宅診断(ホームインスペクション)を済ませておくこともポイントです。
軽井沢の別荘なら、その地に根付いて営業している別荘の売却に強い不動産会社を選ぶことでも、売れやすさや売却価格に大きく影響します。