軽井沢の別荘と一口で言ってもいくつかのエリアがあって、それによって物件の価格も変わります。
軽井沢の別荘で最も有名なのが旧軽井沢エリアです。軽井沢の中心地で、著名人も多く訪れます。テレビや映画などで観る軽井沢の別荘のほとんどがこのエリアで撮影されています。
大きさにもよりますが、土地だけで安い物で数百万円、数億円のものも多いです。新築に近いと最低でも5,000万円はすると考えておいた方が良いです。
旧軽井沢に次ぐ高級別荘地は、軽井沢駅が近くにある南原エリアです。近くに国道が通っているので、車でのアクセスも便利です。大型商業施設も近くにあり、今後も価値が上がることが予想されています。土地だけでも2,000万円台からで、1億円を超えるものが多いです。
中軽井沢駅の北側の軽井沢最大規模の別荘地が、中軽井沢北エリアです。移住者も多いエリアで、土地が1,000万円を切るものも多いです。戸建住宅なら、2,000〜3,000万円台の物件がたくさんあります。日帰りで楽しめる温泉施設もあって、自然豊かな別荘地エリアなどバリエーションが豊富です。
中軽井沢駅より南側にあるのが中軽井沢南エリアの別荘地で、近くにホームセンターや大型スーパーなどがあり、生活するにはとても便利なエリアです。東京などから移住してくる人も多く、土地は1,000〜2,000万円台のものが多くラインナップされています。
上信越自動車道・碓氷軽井沢インターに近い南軽井沢エリアは、自然とスポーツを満喫できるとして人気があります。ゴルフ場が多くあるのも特徴です。土地は数百万円台のものも多く、戸建て住宅なら1,000万円台で購入でき、3,000万円台までのものが多いです。
軽井沢の西部にある追分エリアは、自然が多く軽井沢の中では湿気が少なくて過ごしやすいエリアと言われています。商業施設などが少ない分土地も安めで、数百万円台のものが多いです。