別荘の査定にはどんな基準がありますか?
社長である私個人が購入しましたが、社員たちにも当時はよく利用してもらっていて、私たち家族が使用しない月は、必ずと言っていいほど誰かが使用していました。
そのため、別荘を使用したものは次に使う人のために、掃除をしっかり行うというルールを設けて、それに加えて専門の業者にもメンテナンスをお願いしていたので、今でも同じ時期に建てられた周辺の別荘よりは状態は良いと自負しています。
そんな自慢の別荘も、最近ではほとんど利用する者がいなくなり、私たち家族も子供が大きくなってからはたまにしか利用しなくなったので、この度売りに出すことを決めました。
これまで土地の売買の経験はありますが、別荘の取引を行うのは初めてなので、損をしないために質問させていただきます。
別荘を買取、もしくは仲介して売ってもらうときの査定にはどのような基準がありますか?
生活利便性や交通利便性も大きなポイントです
軽井沢の別荘は、特に人気のエリアになるとあまり立地は関係ありませんが、やはり駅から近くて交通網が発達している場所にある不動産は、必然的に資産価値が高くなる傾向にあります。
特に最近ではリモートワークが普及して、軽井沢などからでも東京などへ通勤する人も増えているため、駅の近くにある物件は非常に需要があり、価格は高騰しています。
近くにスーパーやコンビニや病院などがある、生活利便性が高いことも、査定額をアップさせる大きな要素になります。
あとは別荘としての居住快適性の良さが大きな基準となります。土地の形状や道の状況なども、別荘の査定額に影響を及ぼします。居住快適性がある程度優れていないと、資産価値は下がってしまいます。
最後に、土地や建物にマイナスにはならない独自性がある場合も、資産価値が高くなるケースが多いです。
駅から遠くて交通の便があまり良くなくても、家の窓から見える景色が物凄く良い、建物の設計がかなり優れていて、見る者を魅了するなどの独自性があれば、相場よりも高い価格で取引される可能性が高くなります。