別荘が売れにくくなっている理由とは?|軽井沢の別荘査定

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Q

別荘が売れにくくなっている理由とは?

質問 10年程前に軽井沢に別荘を購入しましたが、今は子どもたちが全員社会人になり、もう何年も別荘を利用していません。
購入した時点で築年数は30年近く経っていて、その分価格も安かったわけですが、今は築40年にもなることもあり、買い手を見つけるのは難しいとある不動産会社に言われてしまいました。
さらに、近頃では全体的に別荘が売れにくくなっているということでかなり困っている状況です。
別荘を所有していてもお金がかからないなら問題ありませんが、これまでずっと管理費も固定資産性税も払い続けていて、これからもそうしなくてはいけないと思うと頭が痛くなります。
知りたいのは、別荘が売れにくくなっている理由です。売りに出しても買い手が見つからない場合の対処策があれば、それについても教えて欲しいので、何卒よろしくお願いします。

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A

ランニングコストがかかることも別荘が売れない大きな理由です

別荘ブームが起きたのはいわゆるバブル時代で、そのときは日本全体景気がよく、セカンドハウスを所有する余裕がある方もたくさんいました。
しかし、バブルが崩壊してからは長い間不景気が続き、最近では景気が回復傾向にあると言われていますが、バブル時代とはほど遠い状態です。
お金に余裕がある方が少なくなっている中で、別荘の管理費や税金などのランニングコストがかかることは別荘が売れにくくなっている大きな理由といえます。
別荘はセカンドハウスであることから、1年を通してほとんど利用しません。特に古い別荘に関しては設備面も含めて老朽化しているため、買い手はリフォームやリノベーションをする必要もあります。安く別荘を入手できても、その分の費用がかってしまうため、別荘の購入を躊躇する方が多いのです。
もちろん別荘がすべて売れにくいわけではありませんが、現在トレンドになっている別荘地と以前人気のあった別荘地にも違いがあるため、軽井沢でも別荘が売れにくい地域が存在します。
別荘を売りに出しても買い手が見つからない場合は、親族や知人に相談してみるという方法も効果的です。価格を下げれば購入してくれる人が見つかるかもしれませんし、譲渡という形であれば受け入れてもらえる可能性が高くなります。
譲渡という形でもよいなら自治体へ寄付するという方法もあります。こうすることで税金も含めたランニングコストの負担はなくなります。
別荘以外の活用法を考えるのもよい方法です。テナントとして活用したり人に貸したり、民宿を運営して有効活用している方も少なくありません。

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