不動産の買取を依頼すべき業者の見分け方とは
立地も良くないし建物も古いので、はじめから時間はかかると言われていましたが、まだ1件の問い合わせもないようで、不動産会社からは更地にしないと売却するのは難しいだろうと連絡がきました。
更地にするには解体費用がかかるし、もし更地にしても売れなければ大変なので、できれば今の状態で売却できればよいと思っています。
そのことを友人に話すと、それなら買取してもらえばよいと言われました。買取してもらう場合は、普通に売却するよりも価格は安くなるとのことですが、解体費用をかけてリスクを負うよりはよいと判断し、もう少し待って買い手が現れなければ本気で買取してもらう方向にシフトしようと考えています。
ズバリ、買取を依頼すべき不動産会社の見分け方を教えてください。
物件のある地域で実績のある業者を選択するのもポイントです
地元のことをよく知らない会社ほど赤字になるリスクを恐れるため、買取価格が安くなってしまうケースが多いです。経験の浅い業者も同じように失敗を恐れるため、買取実績が豊富な不動産会社に依頼することをおすすめします。
買取業者は、主にマンションだけを扱っている業者と、戸建てを中心にしている業者の2つに分類されます。実はマンションだけを扱っている業者の方が数は圧倒的に多いので、戸建ての買取を依頼したいなら、まずは戸建ての買取実績がある業者を探すことから始めましょう。
戸建ての買取にはマンションよりも高いスキルと経験が必要であるため、戸建ての取扱量が多い業者はかなり実力があると判断できます。実力のある会社ほど高額買取が期待できます。
最終的には、買取価格が最も高い業者を探すことがポイントになります。不動産の買取をしてもらう際には、できるだけ多くの不動産会社に査定を依頼することが重要です。
単純に、複数の買取業者に見積もりを依頼して、高い査定価格を提示してくれる業者を探すことが、満足いく取引を成立させる方法となります。